今回は私含むビジネスパーソン(に限らず)使えると思った
中島聡さんの本
を超約していきます。
私なりのこの本の結論は
1・仕事は最初に全力を注ぎ込む
*ラストスパート思考を捨てる
2・仕事は80点~90点を目指す
*時間を掛けて100点を目指すのではなく
80点の仕事を数多くこなすことで評価が伴う
この2つに集約されます!
・最初に全力を注ぐ
中島さんが一番言いたいことは「ラストスパート思考を捨ててください」というものです
締め切り間際にいざ仕事を片付けようと頑張るのもいいですが
こんなことってありませんか?*仕事内容によりますが私はよくよくあります・・・
考えて仕事振れよ・・・上司に思う事は多いですがトラブル等は予測が立たないため早めに仕事をしておくに越したことはないと思います!
本書では最初に仕事を進める事で以下の付加価値が生まれると書いてます
・リスクを測定できる・誤差に対応できる
・目に見える形の者(試作品)を作ることができる
リスクを測定できる・誤差に対応できる
⇒締め切り間際に取りかかると想定していたよりも仕事が困難で時間が掛ってしまい徹夜作業になってしまった・・・なんて事はありませんか?
私は過去に1度痛い目を見たので以後改めるようになりました😢
早い段階で仕事に取り組むことで仕事をやりきるまでに必要な時間を予測することができるんですね!
目に見える形の者(試作品)を作ることができる
⇒社会人の方なら1度以上あると思うのですが辛いのは仕事が終わったと思ったら
「なんか俺のイメージと違う」とか「ここはこうだろ」とかちゃぶ台をひっくり返され、やり直し!なんて事ありますよね・・・
*最初から言っといてくれという私含め下々の思いを吐き出しつつ・・・
ただ仕事に早期に取り組むことで概略を作ることができ、それを関係者に確認してもらうことでちゃぶ台をひっくり返される可能性が軽減されます!
*ただ直属の上司がOKでもその上からダメ出しされたとかでひっくり返される事もありますが・・・本当に「コノウラミハラサデオクベキカ」となります・・・いやいや、聞いといてくれよ・・・と言いたくなること多々あります💧
・・・なんにせよ私も思うのですが自分では100点の仕事と思っていても相手から見ると80点だったりと違いが生まれてしまいます
だから最初に仕事に取りかかり相手に確認を取りつつ仕事を進めていくやり方で素早く仕事を進めていくやり方が効率のいい仕事の進め方となるのでしょうね😆
更に本書では早く仕事が終わっても「仕事終わりました」といってはいけないと書いてます😲
なぜなら仕事が終わったら新しい仕事が舞い降りてくるのでできるだけ期限ギリギリと囚われないタイミングで報告するのがいいとの事です*全くもって賛成です!
また本書では仕事を進める上で仕事を邪魔されない環境を整える重要性に関しても書かれています
著者の中島さんは朝4時に起きて仕事をしているそうです
メリットは
・他の人からメールがこない
・話しかけてくれる人がいないため仕事が中断されることがない
午前中に1日の仕事の8割を終わらせて、午後はメールチェック等集中力を要しない仕事に費やす。本当にやるべき仕事に集中力が高い午前中、かつ邪魔が入らない朝の時間帯に仕事をするというものです。
朝4時起き・・・この人本当に凄い!・・・と思います
私は夜型人間で7時間以上の睡眠が欲しい人間なので早起きは難しいですが他の方法で仕事が中断される事態を避けるようにしています
私の主な方法は推奨はしませんが、
「助けを求められるまでこちらから協力を申し出ない」
という事を私はやっています
*明らかにヤバくて他の人の助力が見込めない場合はその限りではありませんが・・・
助けを求められていないのに手を貸すと『いらんことしやがって!』と逆恨みされる事もありますし『小さなお世話、大きなおせっかい』という言葉もあることから気をつけて頂ければと思います!
仕事術もそうですがこの本の著者の中島さんの人間的な熱さに圧倒されました
・集中力が必要というのは今やっている仕事が本当にやりたいことではない
*好きなら集中しなくてはと言うまでもなくその事にのめり込んでいるはずだと・・・
耳の痛い話です😢
・寝る前に明日のやることを15分刻みでタスクリストを作ってそれを追っていく
*職種ややっている事によりますが中々厳しい事を・・・と個人的には思いました
私は寝る前に明日の目標を1行、2行で打ち立ててますが15分刻みでスケジュールを作るだなんでそれを作ることで長い時間を費やされるのはちょっと・・・
・・・言い訳かもしれませんが1行、2行の目標でもそれを達成するためにやること、達成しなければいけないことは沢山あるので私はそれでもいいと思うんです
*例えば「22時に寝る」という目標を達成するためには「早く退社する」「3時間前に夕食を終わらせる(19時までに夕食を食べ終えている)」「その為には18時退社が必須」「自分の退社を遮る阻害要因は○○、▲▲、□□等があるからそれを除去するためには○○しないと」とまぁ単純な目標でもそれに至る手段が多岐にわたりますので
中島さんの仕事内容と私の仕事内容が違うと言うこともあると思いますが、この本から中島さんの熱量がひしひしと伝わってきます
ただ突き放しているだけでなく代替案も提示してくれていますので興味があれば、ぜひオススメですので読んでみてください!
ここまで読んで頂きありがとうございました!